「ブルワーズ４－０カブス」（４日、ミルウォーキー）

　カブスの今永昇太投手が５回２／３を投げて４安打２失点で２敗目（３勝）。五回まで無失点の快投だったが、六回の守備で一塁カバーに走り込んだ際に左太もも裏を痛めて緊急降板した。８４球を投げて与四球１、奪三振４、防御率２・８２。前回、４月２９日のパイレーツ戦でも両脚けいれんで５回、８７球で降板しており、２試合連続でアクシンデントに見舞われた。チームの連勝は３で止まった。

　前回登板では両脚けいれんで緊急降板しながら３勝目を挙げた今永はこの日、予定どおり中４日の調整でマウンドに立った。初回は連打を許すなど、２死二、三塁のピンチを背負ったが、５番ホスキンスを１３５キロスプリットで中飛に打ち取り、窮地を脱した。

　二回と三回はいずれも三者凡退。四回は１死からイエリッチに中前打を許したが、後続ピシャリ。五回は９球で３人を料理した。

　五回まで無失点の快投。六回途中降板後は２死一、三塁からスクランブル発進した２番手投手が２走者を還したため、不運な２失点が記録された。