カブスが大勝で連敗ストップ 先発・今永昇太は今季3勝目も足のけいれんで緊急降板 5回0/3を6安打無失点 鈴木誠也は7号2ランなど3安2打点打で援護

 「パイレーツ0-9カブス」(29日、ピッツバーグ)

 ナ・リーグ中地区首位を走るカブスが大勝し、連敗を2で止めた。先発の今永昇太投手は4日・パドレス戦以来の今季3勝目を挙げたが、六回無死二塁で緊急降板した。

 4-0の六回、今永は先頭に二塁打を打たれたところで右足を痛めたのか、マウンド上で顔をしかめた。カウンセル監督らがかけつけ、今永は右太ももの前後を手でさするような動きを見せた。その後、足を引きずってベンチへ下がった。球団HPは「今永が足のけいれんのため六回に退いた」と伝えた。

 2番手が後続を断ち、今永は5回0/3を6安打無失点。87球を投げ、3奪三振、1四球だった。

 「3番・指名打者」でスタメン出場した鈴木誠也外野手は8日・レンジャース戦以来、今季2度目の猛打賞となる3安打2打点の活躍。

 四回に中堅左へチーム初安打となる二塁打を放ち、続くケリーの左中間への先制2ランを導いた。1点を加えて5-0とした七回の第3打席では、なお1死一塁で中間右へダメ押しの7号2ランを放った。鈴木の本塁打は19日・ダイヤモンドバックス戦以来、出場6試合ぶり。8-0の九回には先頭で左越えに三塁打を放ち、次打者の左前タイムリーでチーム9点目のホームを踏んだ。

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