ドジャース 逆転サヨナラ勝ちで3連勝 エドマンが十回にV打 大谷は4出塁、2打数1安打3四球で打率・290
「ドジャース7-6マーリンズ」(28日、ロサンゼルス)
ドジャースが延長十回、逆転サヨナラ勝ちで3連勝。ジャイアンツと並んで首位タイに浮上した。大谷翔平投手は2打数1安打3四球で、打率・290とした。
大谷は初回に右前打を放ち、今季7個目の盗塁となる二盗。フリーマンの適時打で先制のホームを踏んだ。その後はマリーンズ投手陣の警戒が強く、3連続四球。1試合3四球は今季最多となった。八回の第5打席は三振に倒れた。
試合は五回にテオスカー・ヘルナンデスが3戦連発の2ランを放つなど、ドジャースが5点をリード。楽勝ムードも漂い始めていたが、六回に一変。先発のダスティン・メイが1点を返されて降板すると、2番手バンダが同点の満塁弾を浴びて追いつかれた。
無死二塁からのタイブレークとなった延長十回。ドジャースは5番手・イェイツが2死三塁からサンチェスに適時二塁打を打たれた。その裏、1死二、三塁と好機を広げたドジャースは、途中出場のエドマンが右前に逆転打を放った。
マーリンズのマカロー監督は、昨季までドジャースの一塁コーチ。塁上で大谷と頭を合わせる「ヘッドバンプ」でも注目された。試合前にはドジャースナインが敵将を囲み、チャンピオンズリングの贈呈式も行われた。