山本由伸が7回無失点10Kで3勝目!「父親リスト」大谷欠場の一戦で快勝 圧巻投球で防御率0・93

 7回無失点と好投した山本(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 レンジャーズ戦の4回を投げ終え、ベンチで笑顔を見せるドジャース先発の山本(提供・共同通信社)
 レンジャーズ戦に先発したドジャース・山本(共同)
3枚

 「レンジャーズ0-3ドジャース」(18日、アーリントン)

 ドジャースが完封リレーで4連勝。山本由伸投手は7回5安打無失点10奪三振、無四球と圧巻の投球で3勝目(1敗)を手にした。過去2試合を含め、18イニング連続無失点で防御率0・93となった。

 最速154キロの直球、140キロ台のスプリット、130キロ台のスライダー、120キロ前後のカーブと多彩な変化球も交えて、レンジャーズ打線を翻弄。三振と内野ゴロの山を築いた。制球力も抜群で、四死球を与えなかった。

 サイ・ヤング賞右腕、デグロムとの投げ合いで1点の援護を受けた初回は先頭セミエン、シーガーから連続三振を奪うなど三者凡退。二回は1死から二塁打を打たれたが、アウト3つ全てを三振で奪った。三、四回も得点圏に走者を置いたが、得点は許さなかった。

 中盤以降はさらに調子も上昇。五、六回は三者凡退に仕留め、87球で七回のマウンドへ。1死から安打を許したが、三振ゲッツーで102球を投げ終えた。

 ドジャースは産休制度「父親リスト」入りした大谷翔平選手に代わって1番に入ったトミー・エドマン外野手が、いきなり先頭打者本塁打。敵地で先制し、山本が1点リードを守り切って降板した。

 九回にテオスカー・ヘルナンデスの適時打、スミスの犠飛で加点。山本交代後、イェイツ、スコットとつないで逃げ切った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス