大谷翔平、真美子夫人の第1子出産に立ち合うため欠場 MLB“産休制度”「父親リスト」入り ロバーツ監督明かす 代役にベテラン内野手が今季初昇格

 「レンジャーズ-ドジャース」(18日、アーリントン)

 大谷翔平投手が真美子夫人の出産に立ち合うため、MLBの産休制度「父親リスト(Paternity List)」に入った。試合前にロバーツ監督が明かした、と地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のハリス記者らが伝えた。

 大谷は昨年12月に自身のインスタグラムで真美子夫人の第1子妊娠を公表していた。

 大谷はここまで開幕から全20試合に出場し、打率・288、ナ・リーグ最多タイの6本塁打、8打点、5盗塁、OPS・930をマーク。16日のロッキーズ戦では先頭打者弾を含む2安打2打点を記録し、チームの3連勝に貢献した。

 大谷の代役として傘下3Aオクラホマからメジャー10年の実績を持つベテランのエディ・ロサリオ内野手がメジャーに昇格した。

 プエルトリコ出身のロサリオは15年にツインズでメジャーデビュー。19年には32本塁打、109打点を記録するなど、強打の内野手として活躍した。メジャー10年目だった昨季はブレーブスとナショナルズで91試合に出場し、打率・175、10本塁打、35打点だった。

 昨オフにドジャースとマイナーリーグ契約。招待選手としてメジャーキャンプに参加。オープン戦12試合で打率・154、2本塁打、5打点と結果を残せず、メジャー昇格はならなかったが、3Aで14試合、打率・339、OPS・948をマークし、今季初昇格を手にした。

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