エンゼルス トラウトがキャッチした右邪飛がファンに奪い取られる 怒りの表情 エ軍レポーター「残念なことにトラウトのグラブから」
「アストロズ１－４エンゼルス」（１２日、ヒューストン）
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が右翼守備でファウルフライを追った際、ファンに奪い取られるハプニングが起こった。
場面はエンゼルス２点リードの二回２死、ディアスが放った右邪飛を懸命に追ったトラウト。フェンス上部にグラブを伸ばしキャッチしたが、アストロズのユニホームを着た男性ファンに奪い取られた。
直後に怒りをにじませながら審判に訴えたトラウト。ボールを奪ったファンは近くにいたファンとタッチをかわすシーンもあった。直後にセキュリティが男性ファンのもとへ。結果はファウルとなり、守備位置に戻ったトラウトは怒りをにじませていた。三回表の攻撃が始まる前に、ファンは客席からセキュリティに連行されていった。
エンゼルス専門局でレポーターを務めるエリカ・ウィンストンさんも「残念なことに、ファンはトラウトのグラブからボールを奪い取った」と伝えた。
それでもチームはアストロズに快勝し、前日の大量失点で喫した敗戦の雪辱を果たした。トラウトはフル出場し、笑みを浮かべながらハイタッチに加わっていた。
