大谷翔平 九回の第5打席で右前打 盗塁記録されずも三塁へ進む 主力が続々とベンチに下がる中、最後まで全力プレー 2試合連続安打
「ナショナルズ8-2ドジャース」(8日、ワシントン)
ドジャースの大谷翔平投手は九回の第5打席で右前打を放った。これで2試合連続安打となった。
主力野手が続々とベンチにさがる中、九回の打席に立った大谷。直前には途中交代したベッツと言葉をかわし、笑みを浮かべる様子もあった。
初球から積極的にスイングしていった大谷。ラトレッジが投じた2球目は大きく高めに浮いた。3球目も見極めバッティングカウントに。4球目の浮いた変化球を豪快に引っ張り、一、二塁間を破った。
その後、盗塁こそ記録されなかったが三塁まで進んだ大谷。だがテイラー、コンフォルトが連続三振に倒れ得点には結びつかなかった。
大谷は1、2打席で連続三振を喫し、3打席目は一、二塁間へ痛烈なゴロを放つも二塁手の好守に阻まれていた。第4打席は初球を打っての左飛。試合が進むに連れて敵地が極寒へと変わっていく中、快音が響いていなかった。
チームは中盤までの大量失点が響き今季初の3連敗。厳しい戦いを強いられた。





