ロバーツ監督 大谷翔平の一打&ベッツ弾を絶賛「相手の決め球を打った」ストロングポイントを攻略→一気の逆転劇へ

 「ドジャース3-1ブレーブス」(1日、ロサンゼルス)

 開幕7連勝を飾ったドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「大事な場面でヒットが出ている。それがカギだ」と要因を語った。

 この日もワンチャンスをしっかりとモノにした。1点を追う六回、大谷翔平投手が追い込まれながらも右手一本でセールのスライダーを右前に運んだ。「ショウヘイが相手の決め球を打った。きっちり捉えてヒットにした。そしてベッツが低めの難しい球をすくい揚げた」と指揮官。続くベッツが同じスライダーをきれいに振り抜き、左翼席へたたき込んだ。

 セールは勝負球2球を立て続けに打たれたことで、エドマンにヒットを許したところで降板。2番手・ジョンソンからスミスが適時打を放ち、突き放した。

 投手陣も復帰登板となったメイが5回1安打1失点の快投。リリーフ陣も無失点でバトンをつなぎ、最後は不安定な投球を見せていたスコットが3人できっちり締めた。

 相手のストロングポイントを確実に攻略し、白星を積み上げているようにも映るドジャース。「ほしいところで一本が出る」と納得の表情を浮かべたロバーツ監督。この日はフリーマンがスタメンから外れていた。それでも影響を感じさせないほど、強力で層の厚いチーム力を物語っているゲームだった。

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