大谷翔平 セールとの白熱対決第２Ｒは不運な遊ゴロ １６７キロ痛烈打球も二塁ベース付近にいた遊撃手の正面 ファウルを自ら拾いに行くシーンも
「ドジャース－ブレーブス」（１日、ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手は「１番・ＤＨ」で先発出場し、三回の第２打席で不運な遊ゴロに倒れた。
再び昨季のサイ・ヤング賞左腕、セールとの対戦となった打席。初球のスライダーを見逃し、２球目の同じボールには豪快にバットが空を切った。タイムをかけ、一息入れた大谷。３球目のアウトローの変化球は見送り、４球目の１５３キロも見切った。
平行カウントとなり、５球目の内角スライダーはファウルに。ここで左手がしびれたような仕草を見せた。６球目は見送ってフルカウント。７球目をカットし、ファウルボールを自ら追いかけるシーンもあった。８球目をきれいにセンターへはじき返したが、打球速度１６７キロのゴロは二塁ベース付近にいた遊撃手の正面に飛びアウトとなった。
第１打席では初球のアウトローを見送り、２球目を引っかけて二ゴロに倒れた大谷。ここ２試合はノーヒットに終わっていた。
