大谷翔平 ホームランボールをキャッチした28歳女性「頭が真っ白に」家族で来場「宝くじに当たった気分です」

 「プレシーズンゲーム、巨人-ドジャース」(15日、東京ドーム)

 ドジャースの大谷翔平投手が三回の第2打席で凱旋1号となる2ランを放った。

 右翼席中段へ飛び込んだ白球を見事にキャッチしたのは愛知県からきたという28歳の女性。「よくわからなくなった。頭が真っ白になりました」と心境を明かし、「宝くじに当たった気分です」とコメントした。

 三回無死二塁から戸郷が初球に投じたカーブを一閃した大谷。ややバットの先とみられたが、強烈な打球音を残したボールは右翼席中段まで飛んでいった。悠然とダイヤモンドを一周すると、ベンチではひまわりの種を浴び、ロハスと「デコピンポーズ」で喜びを分かち合うなどおなじみのシーンも見られた。

 実戦でのホームランはオープン戦初出場となった現地時間2月28日のエンゼルス戦で、花巻東の先輩にあたる菊池雄星投手から第1打席で左翼にアーチをかけて以来。前日の会見では「打者にとってホームランは最高の結果だと思うので、その結果が出せれば素直にうれしいですけど、まだ打順はもちろん決まってないですし、まだ言われていないので、どこを打つかは正確には分かっていませんけど、その打順の仕事っていうのをしっかりできれば。最大の目標は勝つことなので、そこに対しての自分の仕事ができたらいいと思います」と語っていたが、凱旋ゲームで大きな一発を放った。

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