イチロー氏が見上げてる!ランディ・ジョンソン氏がマリナーズキャンプ地に登場 61歳になってもスタイル健在 背番号51の大先輩
「マリナーズ春季キャンプ」(12日、ピオリア)
ランディ・ジョンソン氏がキャンプ地を訪れ、会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏と談笑し、握手をかわした。
61歳となった今でもイチロー氏が見上げるほどの長身と、すらりとしたスタイルが健在のジョンソン氏。施設を巡り、現役選手にアドバイスを送る様子もあった。球団も公式SNSでジョンソン氏がキャンプ地を訪問したことを紹介。「ビッグユニットがここにいる重要な1日」と記した。
ジョンソン氏は現在、フォトグラファーとして活動中。1989年途中にエクスポズ(現ナショナルズ)からマリナーズに移籍し、翌90年から6年連続2桁勝利、92年から4年連続奪三振王など輝かしい成績を残した。
通算で303勝、4875奪三振をマーク。歴代最多となるサイ・ヤング賞5度、最優秀防御率4度、最多奪三振9度とメジャー最強左腕の呼び声をほしいままにした。
イチロー氏は殿堂入り会見の際、ジョンソン氏について「当時、51をつけるときに特別な番号だと認識していた。シアトルの街にとっても球団にとってもファンにとっても。この番号を汚してはいけない。51番をつけた選手がただの選手だったら、ランディ・ジョンソンに対して申し訳立たない。その覚悟はすごくありました。51番というのはシアトルにとって特別な番号だったので、僕の中に重く存在していた。そういう記憶があります」と語っていた。




