大谷翔平がジャッジらを抑えて堂々1位 MLB専門局の25年選手ランキング「今季は再び二刀流の覇者に返り咲く」 ベッツとフリーマンも10傑入り

 米大リーグ専門局、MLBネットワークは13日(日本時間14日)、今季の選手ランキング1位にドジャースの大谷翔平選手を選出した。昨季ア・リーグMVPのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)が2位、ボビー・ウィットJr.内野手(ロイヤルズ)が3位に入った。

 昨季の大谷は23年9月に受けた右肘手術のリハビリのため、打者に専念。チーム最多の159試合に出場し、ナ・リーグ最多の54本塁打、130打点で初の二冠を獲得しただけでなく、両リーグ最多の134得点、ナ・リーグ最高のOPS1・036、同2位の打率・310&59盗塁をマークした。また、史上初の「50-50」、日本選手初のトリプルスリーの快挙を成し遂げ、メジャー史に残るシーズンを送り、2年連続3度目のMVPに輝いた。

 昨季の4位から順位を3つ上げた。大リーグ公式サイトはランキング1位に選出された大谷について「投げられない状態で3度目のMVPを受賞できるかどうかという疑念は、指名打者に限定されたシーズンにおいてメジャー史に名を刻んだことで見事に払しょくされた」と賛辞。「結果として3度目の満票MVP受賞したことで2025年シーズンは再び二刀流の覇者に返り咲こうとしている」と3年連続4度目の栄冠の可能性を記した。

 ▽MLBネットワークの選手ランキング

 1位 大谷翔平(ドジャース)

 2位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)

 3位 ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)

 4位 フアン・ソト(メッツ)

 5位 ムーキー・ベッツ(ドジャース)

 6位 フランシスコ・リンドア(メッツ)

 7位 ヨルダン・アルバレス(アストロズ)

 8位 フレディ・フリーマン(ドジャース)

 9位 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)

 10位ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)

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