カブス・今永「余裕が油断に変わらないように」【一問一答】

 「カブス春季キャンプ」(9日、メサ)

 カブスは全30球団の先陣を切ってアリゾナ州メサでキャンプイン。メジャー2年目の今永昇太投手(31)が室内での投球練習やランニングで初日の調整を終えた。今永は「2年目の余裕が油断に変わらないようにしたい」と気を引き締めていた。以下、今永との一問一答。

  ◇  ◇

 -大リーグ2年目のキャンプが始まった。

 「ある程度、流れは読めている。去年の反省をしっかり生かして臨みたいなと思う」

 -2年目の余裕は。

 「油断したらやられる世界。2年目の余裕が油断に変わらないようにしたい。配球の割合とかをしっかり見直して、2年目の打者の対策に備える必要があると思う」

 -日本での開幕戦。

 「日本の街中で宣伝とかを目にしたし、本当に期待してもらってると思う。(鈴木)誠也と日本人2人で、カブスの看板をしっかり背負って勝負したい」

 -開幕投手もあり得る。

 「何年、野球をやっても、そこは目指すべきだと思いますし、山本投手もいるので、もしも投げ合いが実現できれば、これほど幸せなことはない。ドジャースに立ち向かう姿勢を見てもらえればなと思います」

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