ＭＬＢでドラフトや有望選手情報を発信する「ＭＬＢ　Ｐｉｐｅｌｉｎｅ」が２４日（日本時間２５日）、２０２５年の有望選手ランキングを発表。１位にドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手が位置づけられた。

　ＭＬＢ公式もこの投稿を引用した上で、ランキングを掲載。「今年のリストには無数の将来のスターが含まれることは確実だ」と伝えた。ＭＬＢネットワークでも放送され、佐々木が２３年のＷＢＣで投球するシーンなどが紹介された。シーズン開幕前のランキングで１位になった日本人選手は、２０１８年の大谷翔平以来（当時エンゼルス）となる。

　ドジャースのフリードマン編成本部長は「我々のプランでは先発投手。開幕から投げていく。登板間のルーティンは彼と話し合いながら継続していくことなるだろう。日本よりも移動が多いが、最初から年間投球回数を制限したりすることはしない」と入団会見の際に育成方針を説明していた。開幕ローテ入りの可能性を明言した上で、疲労軽減やけが防止のための登板間隔を模索していく考えだ。

　２位には昨季、レッドソックス傘下３Ａで打率・３４９をマークしたローマン・アンソニー。３位にはツインズ傘下２Ａに所属するウォーカー・ジェンキンスが選出された。