大谷翔平が佐々木朗希獲得に尽力 ベッツらと最終面談出席 決断発表前に関係者へ「WE GOT HIM」 米メディアが争奪戦の裏側詳報

 ドジャースの大谷翔平選手がロッテからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手の獲得に尽力した、と18日(日本時間19日)、米スポーツサイト「アスレチック」が伝えた。

 同サイトによると、パドレス、ブルージェイズとともに佐々木の移籍先最終候補に残ったドジャースは最終面談で大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオのほかに正捕手のスミス、エドマンを招集。本拠ドジャースタジアムが改修工事中だったため、共同オーナーの自宅に同投手を招待し、すし職人を雇って食事もふるまったという。

 関係者の話として「彼(大谷)は佐々木を獲得するための先導役を務めていた」と、大谷の存在の大きさを表現。佐々木が自身のインスタグラムでドジャースとの契約合意を発表する数分前に大谷が球団関係者に向けて「WE GOT HIM(彼を獲得した)」とのショートメッセージを送ったとのエピソードも紹介した。

 メジャー30球団のうち20球団が興味を示した佐々木朗希争奪戦。同サイトは、佐々木が獲得希望球団に対し、面談を実施する条件の一つとして自身の昨季の球速が落ちた原因の説明を求める“宿題”を出していたことを記すなど、舞台裏を詳報している。

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