劇的偉業達成の大谷翔平 走塁のルール改正も追い風に 大リーグ全体でも盗塁が大幅増加

 「ドジャース7-3レイズ」(23日、ロサンゼルス)

 劇的な一発で偉業を成し遂げた。ドジャースの大谷翔平選手(30)が、本拠地で行われたレイズ戦でメジャー史上6人目の「40本塁打、40盗塁」を達成した。四回に今季40盗塁目の二盗を決め、3-3の九回にサヨナラの40号満塁本塁打を放った。出場126試合目での到達は過去最速。シーズンは残り33試合。史上初の「50本塁打、50盗塁」にも期待がかかる。

 昨季から走塁に関連するルールが改正されたことも、大谷の偉業達成に追い風となった。投手のけん制数が制限され、走者はスタートを切りやすくなった。さらに、ベースの1辺は約7・6センチ拡大。走塁の距離が短くなり、スライディングでは内野手のタッチをよけやすい利点が生まれた。

 データを重んじる近年の野球では「盗塁はリスクが高い戦術」とされ減少傾向にあったが、ルール変更に伴い、大リーグ全体でも2023年から大幅に増加した。22年の2486から、3503に急増。今季も既にリーグの盗塁数は2800を超えて、3000を上回るのは確実だ。

 昨季まで投打「二刀流」だった大谷は21年の26盗塁が最多だった。右肘手術明けの今季は打者に専念したことも、快挙へ挑む大きなモチベーションとなった。

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