今永昇太 粘りの投球で強力オリオールズ打線を封殺 3回まで毎回安打許すも無失点 クロスファイヤーが威力発揮

 オリオールズ戦に先発した今永(AP=共同)
 オリオールズ戦に先発した今永(AP=共同)
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 「オリオールズ-カブス」(10日、ボルティモア)

 カブスの今永昇太投手が先発マウンドに上がり、三回まで無失点に抑えた。

 先頭のヘンダーソンをあっさり1球で二ゴロに仕留めた今永。続くラッチマンには制球が定まらず首をひねる場面もあった中、フルカウントから粘られて四球で歩かせた。続くマウントキャッスルは素早く追い込みながらも、決め球のスプリットをとらえられて左前へ。いきなり1死一、二塁のピンチを背負った。

 4番のサンタンデールにもボールが先行し、再び首をひねった左腕。それでもフルカウントからの変化球で空振り三振に仕留めた。ウエストバーグには効果的にチェンジアップを使い、最後は変化球で空振り三振に斬った。

 味方が2点を先制した直後の二回は先頭のヘイズに二塁打を浴びるも、キレのあるストレートを軸に後続を3人斬り。走者を進めさせることもなかった。三回は再び1番からの打順となったがヘンダーソンを左飛、ラッチマンを遊ゴロに打ち取って2死。マウントキャッスルには詰まりながらも右前に落とされたが、サンタンデールをクロスファイヤーで一邪飛に打ち取った。

 オリオールズは現在、ア・リーグ東地区でヤンキース、レッドソックスを抑えて首位を快走中。好調なチーム状況だけに打線の粘り強さも驚異的だったが、29球を投じて粘り強くスコアボードにゼロを刻んだ。

 メジャー17試合目の先発となった今永。6月21日のメッツ戦で3回10失点KOを食らって防御率は大幅に悪化してしまったが、以降は2戦連続でクオリティースタートを達成。特に前回登板となった3日のフィリーズ戦では、ナ・リーグ最高勝率チームに対して6回3失点と粘りの投球を見せていた。

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