大谷翔平、7試合ぶり無安打 日本選手初4戦連発ならず 初回に四球で逆転満弾呼び込む チームは2度目の6連勝で貯金最多12

 1回、満塁本塁打を放ったマンシー(13)を迎える三走大谷
 1回、マンシーの満塁本塁打で生還する三走大谷
 1回、四球を選んだ大谷
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 「ドジャース8-2マーリンズ」(7日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平選手が「2番・指名打者」で出場し、2打数無安打2四球、1得点。7試合ぶりノーヒットで日本選手初の4試合連続本塁打はならなかった。山本由伸投手は8回5安打2失点の好投で自身4連勝(1敗)。チームは今季2度目の6連勝で貯金を最多の12に伸ばした。

 この日の大谷は1点を追う初回1死走者なしから四球で出塁すると、2者連続四球で三進。1死満塁の絶好機をお膳立てすると、5番マンシーが左越え9号逆転満塁打を放つ。快音の瞬間、大谷は三塁ベースで小さくガッツポーズを見せた。

 4-1の二回2死一塁の打席はフルカウントから内角低めの直球を見送って四球を選んだ。

 日本選手初の4試合連続本塁打の記録が懸かった試合。その後は紙一重の打席が続いた。四回は1ボールから低めのチェンジアップを鋭く振り抜き、時速182キロの弾丸ライナーを放ったが、打球は右翼手の正面。六回2死一塁の打席は内角カットボールを左翼方向へ高々と打ち上げた。

 打率は・365に落としたが、それでも両リーグ1位は変わらず。4戦連続本塁打は持ち越されたが、キングの座を守った。

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