水原一平氏の手口を米報道 “謎”判明にネット納得「なるほどね」「裏で捜査が進んでいたのか」嘘に嘘を重ねた説明、大谷が不審な点に気づく

 米メディア「ニューヨーク・タイムズ」は10日、ドジャースの大谷翔平投手の元通訳、水原一平氏の違法賭博問題について、水原氏は窃盗容疑を認める方向で交渉をしていることなどを報じた。

 連邦検察は450万ドル以上を盗んだ証拠を発見。水原氏が大谷に気づかれないように銀行口座の設定を変更した証拠が見つかったとした。

 一連の騒動では、大谷に気づかれずどうやって送金していたのか疑問の声もあったが、具体的な手口が判明。謎が少しずつ明らかとなり、ネットでは「なるほどね、大谷の口座にログインできればアラートの設定を変えるなんてワケないもんな」「口座に細工ってかなり怖い」「これが本当なら全て話してほしい」などの声が上がっている。

 また、嘘に嘘を重ねて説明していたこともあらためて報じられた。同紙によると、水原氏は代理人のネズ・バレロ氏に対しまず、「大谷が匿名のチームメートの借金を返済した」と説明。その後、チームメートから自身に説明を変え、「ブックメーカーに借金を重ね、大谷が救済してくれた」と語ったという。

 ドジャースは水原氏に対し、韓国での開幕戦の試合後にクラブハウスでチームに釈明するよう要請。ここでも水原氏は「ギャンブル依存症で多額の借金を抱えており、長年の親友である大谷が借金を返済してくれた」と説明したという。

 英語が流暢ではないものの、会話の要点は理解できる大谷がここで不審に気づき、ホテルに戻って水原氏と対峙。この流れについては大谷も3月26日の会見で説明していた。

 水原氏は韓国での開幕シリーズ後に米国へ極秘帰国していたことも判明。「飛行機から降りたところで警察当局に呼び止められたが、逮捕はされなかった」との報道に、ネットでは「裏で結構捜査が進んでいたのか」などの声もあった。

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