大谷翔平 “相棒”水原一平氏への思いでため息が漏れる「言葉で表せない感覚で…」毅然と潔白主張もたった一度、言葉に詰まる【声明全文】

 声明を発表する大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース提供)
 試合中、バットを見つめる大谷(右)とベンチに入る水原氏(撮影・伊藤笙子)=20日
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 ドジャース・大谷翔平投手は25日午後2時45分(日本時間26日6時45分)、水原一平通訳が違法賭博問題で解雇された件に関して、声明文を発表した。

 11分間の会見で、大谷は全ての関与を否定し、自身の潔白を主張。毅然とした態度できっぱり声明文を読む一方で、長年、相棒として歩んで来た水原元通訳に対する心境に触れると、落胆の色を隠せない場面もあった。

 大谷は冒頭、「彼」と呼んでいたが、途中から「一平さん」とこれまで通りの呼び方で説明。さらに、全ての説明を終えた後、心境を改めて伝える際には、フーッとため息を漏らすような場面も。「正直ショックという…(フーッ)。言葉がまあ、正しいとは思わないですし、それ以上のこう…、うーん。うまく言葉では表せないような感覚でこの1週間くらいは過ごしてきたので。今はそれを言葉にするのは難しいなと思っています」と語った。

 大谷の声明全文は以下。

 まず皆さん来ていただいてありがとうございます。僕も話したかったので、うれしく思ってますし、チームの関係者、僕自身もそうですが、ファンの皆さんもここ1週間くらい、メディアの皆さんも含めて我慢とご理解をしていただいたのは凄くありがたいなと思っています。まず、僕自身も信頼していた方の過ちというのは悲しく、ショックですし、今はそういうふうに感じています。

 現在進行中の調査もありますので、今日話せることに限りがあるというのをご理解していただきたいということと、今日ここに詳細をまとめた、分かりやすく皆さんにお伝えするためにまとめたメモがありますので、そちらに従って、何があったのかをまず説明させていただきたいと思います。

 まず初めに、僕自身は何かに賭けたり、誰かに代わってスポーツイベントに賭けたり、それを頼んだりということもないですし、僕の口座からブックメーカーに対して、誰かに送金を依頼したことももちろん全くありません。

 本当に数日前まで、彼がそういうことをしていたというのも全く知りませんでした。結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆、僕のまわりにも嘘をついていたというのが結論です。

 まず始めに言うと先週末、韓国ですね。僕の代理人に対してメディアの方から、私が、違法のブックメーカーに僕が、違法な賭博に関与しているのではないかという連絡がありました。一平さんは僕にこういった取材の依頼があるということを、僕に話していなかったし、僕の方にそういった連絡は来ていなかったということ。はじめに代理人は、僕と話して分かったのは、一平さんにではなく、某友人の借金の肩代わりとして支払ったと、僕の代理人を含めみんなに話していた。

 翌日、さらに尋問で一平さんは僕の代理人に対して、借金は一平さん自身が作ったものだということを説明しました。それを僕が肩代わりしたという話を、その時に代理人に話したそうです。そして、これらは全く、全てが嘘だったということです。

 一平さんは取材依頼のことを僕にはもちろん伝えていなかったですし、代理人に対しても僕はすでに彼と話して、コミュニケーションをとっていたと嘘をついていました。チームにも、僕とコミュニケーションをとっていたと嘘をついていました。

 僕がこのギャンブルに関しての問題を初めて知ったのは、韓国の第1戦が終わった後のチームミーティングの時です。そのミーティングで彼は全部英語で話していたので、僕に通訳はついていなくて、完全には理解できていなくて、何となくこういう内容だろうなとおそらく理解していましたが、なんとなく違和感も感じていました。

 彼は僕に対して、ホテルに帰った後で2人でより詳しいことをふたりで話したいので今は待ってくれと、その時はホテルまで待つことにしていました。

 一平さんがその時、ミーティングの時にギャンブル依存症だと知らなかったし、彼が借金をしていることはその時もちろん知りませんでした。彼の借金返済にももちろん同意していませんし、ブックメーカーに対して送金をしてくれと頼んだことも、もちろん許可したことももちろんないです。

 試合後、ホテルに戻って一平さんと初めて話をして、彼に巨額の借金があることをその時に知りました。 彼はその時、私に僕の口座に勝手にアクセスし、ブックメーカーに送金していたということを僕に伝えました。

 僕はやっぱりこれはおかしいなと思い、代理人と話したいと、代理人たちを呼んで、そこで話し合いました。話が終わって、これを聞いて代理人も彼に嘘をつかれていたと初めて知り、ドジャースの皆さんと、弁護士の人たちに連絡しました。彼らも初めて自分たちも嘘をつかれていたと知りました。弁護士の人たちは、窃盗と詐欺なので警察と当局に引き渡すと話されました。

 これがそこまでの流れ。僕はもちろんスポーツ賭博にはもちろん関与していないですし、送金をしていた事実は全くありません。正直ショックという言葉が正しいとは思わないですし、それ以上の、うまく言葉では表せないような感覚でこの1週間は過ごしてきた。今はそれを言葉にするのは難しいなと思っています。

 ただ、シーズンも本格的にスタートするので、ここからは弁護士の方にお任せしますし、僕自身も警察当局に全面的に協力したいと思う。気持ちを切り替えるのは難しいですが、シーズンに向けてまたスタートしたいですし、お話しできて良かったと思っているので、今日は質疑応答は、これがお話できる全てなので、質疑応答はしませんが、これからさらに進んでいくと思います。以上です、ありがとうございました。

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