大谷翔平の顔がほっそり 1カ月前のMVP受賞時から印象変わる 代理人のバレロ氏「おそらく来週にもティー打撃を始める」

 ドジャースのユニホームを身にまとった大谷(撮影・小林信行)
 試合前のセレモニーで表彰された大谷翔平。今季のチームMVPを受賞した=9月30日、アナハイム(代表撮影・共同)
 史上初めて2度目の満票MVPに選ばれた大谷翔平。専門局MLBネットワークの番組で犬を抱いて笑顔を見せた=11月16日
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 ドジャースの大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。背番号17の真新しいユニホームに身をつつみマイクの前に立った大谷の表情は、1カ月前のMVP受賞時と比べると“絞れた”印象を与えた。

 11月のMVP会見では手術の影響でトレーニングができなかった影響か、ややふっくらした表情にファンも驚きの声を口にしていた。約1カ月を経て、リハビリの行程は順調どころか早く進んでいることを代理人のバレロ氏が明かした。

 「素振りを始めているし、筋トレもしている。18年のトミー・ジョン手術の時よりもかなり早く進んでいる。おそらく来週にもティー打撃を始めるだろう」

 しっかりとトレーニングが積めていることはこの日、会見で見せた引き締まった表情が如実に物語っていた。チャンピオンリングを手にするためにやるべきことは何か-。大谷は「概ね予定通りに来ている。若干早いくらい。十分に開幕に間に合うんじゃないかと思うので。スプリングトレーニングでしっかりゲームに入られる準備ができていれば開幕に十分間に合うんじゃないかなという感じはします」と進捗状況を明かした。会見で勝つことへの渇望を口にした男が、来年3月20日の開幕に向けて準備を進めていく。

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