藤浪晋太郎 批判の声に持論展開「自分の人生に関係ない人が言ってることを」阪神の日本一には「10年来の彼女が」

 阪神OBでオリオールズからFAとなった藤浪晋太郎投手が9日、MBSで放送された「おしゃべり小料理ゆみこ」に鳥谷敬氏とともに出演。周囲から挙がる批判の声について、対処の仕方を明かした。

 アスレチックスに在籍したシーズン序盤、結果を残すことができずメディアやファンから批判の声がわき起こった。有働アナから「ぜんぜん気にしてへんかった?」と問われると「気にしてもしょうがない。自分の人生に関係ない人が言ってることを気にしたって、何の特にもならない」と言い切った。

 「コーチとかがアドバイスをくれて、必要だなと思ったら聞きますけど。例えば新聞がどう言ってるとか、ツイッターでどう書かれているとか、一切気にしないです」と明かした藤浪。過去にはエゴサーチをしていた時期もあったというが「最初はやっぱり気にしてましたが、今は一切、しないです。得なことないんでね」という。

 「メンタルの強さはどこから来てる?」の問いには「メンタルが強いとは思ってて、物事の受け流し方がうまいかどうか。起こっていることをどう処理するか。メンタルってマインドの技術だと思うので。向こうの人はメンタルって頭を指すんですよ。メンタルは考え方だと思ってるので。タイガースに入って、その割り切り方ができるようになったかなと思います」と自己分析した。

 また古巣の阪神が38年ぶりの日本一に輝いたことで「藤浪さんがいなくなって、アレのアレして日本一になって。どない思ってるんですか」という有働アナのド直球質問には「ちょっと寂しさがある。10年来の彼女が結婚したみたいな感じ」と回答。すると隣にいた鳥谷氏から「たとえが悪すぎる」とダメ出しされるワンシーンもあった。

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