右脇腹の張りで欠場の大谷翔平、重症か?「かなり痛みがある」とネビン監督 負傷者リストの可能性「先のこと考えたくない」
「エンゼルス3-6オリオールズ」(4日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が試合前の打撃練習中に右脇腹の張りを訴えてこの日の試合を急きょ欠場した。試合後、ネビン監督は「かなり痛みがある」と重症の可能性も示唆した。
指揮官は大谷の5日の出場について問われると、「あしたの朝、状態を確認する」と話し、負傷者リスト入りの可能性については「今は先のことは考えたくない。あしたの様子をみたい」と話すにとどめた。
大谷はこの日「2番・指名打者」でスタメンに名を連ねていた。試合前の打撃練習では笑顔を見せ、柵越えを連発するなど状態の良さを見せていたが、その直後に異変が起きた。13スイング目に打撃投手の低めのボールにバットを出しかけたものの、途中でバットを止めると、バランスを崩した。「アッ!」と短く声を発して顔をゆがめた。
ここで右手で小さく合図して打撃練習を中止すると、険しい表情でうつむいたままベンチ裏へと退いた。この後、球団から右脇腹の張りで、急きょスタメンを外れたことが発表された。





