大谷翔平 6回2失点10奪三振 6勝目権利は交代直後に消滅 初回失策絡みで先制点献上も力投

 マーリンズ戦に3番・投手兼指名打者で先発し、投球するエンゼルス・大谷(共同)
 マーリンズ戦に3番・投手兼指名打者で先発し、投球するエンゼルス・大谷(共同)
 マーリンズ戦に3番・投手兼指名打者で先発し、投球するエンゼルス・大谷(共同)
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 「エンゼルス-マーリンズ」(27日、アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手が六回を投げ6安打2失点、10奪三振をマーク。109球を投げ、6勝目の権利を得て交代となったが、七回に味方が逆転され、消滅した。

 球数が100球を超えた六回に力を振り絞り、アウト3つ全て三振。1点ビハインドも意地をみせた。その裏、味方打線が逆転。大谷は6勝目の権利をつかんだが、七回に再びリードを奪われた。

 一回には珍しいエラーを記録した。先頭デービスの高く弾んだ投ゴロをジャンプして捕球も、一塁へ悪送球。右手に引っかかるように投げてしまい、ボールが転々とする間に走者は二塁まで進んだ。大谷は投げた瞬間、「しまった」というような表情。その後、2死一、三塁からグリエルに左前適時打を浴び、先制点を献上した。

 五回には2死一、三塁からアラエスに勝ち越しの適時打を浴びた。

 この日は打者では五回1死一、二塁で二ゴロ併殺打。先発カブレラに対して、3打数無安打と抑え込まれた。

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