MLBドラフト 1巡目で2人の“大谷2世”が指名される 元楽天AJ息子は全体2位

 米大リーグのドラフト会議が17日(日本時間18日)、ロサンゼルスで行われ、1巡目全体1位で高校生遊撃手のジャクソン・ホリデー内野手がオリオールズから指名された。同2位には楽天でもプレーしたアンドリュー・ジョーンズの息子、ドリュー・ジョーンズ外野手がダイヤモンドバックスから選ばれた。ホリデーの父マットもロッキーズなどで通算316本塁打などを記録しており、史上初めて1、2位を2世選手が占めた。

 超有望選手として期待される1巡目指名選手の中にはエンゼルスの大谷の後継者となる可能性を秘める二刀流選手もいる。

 ジャイアンツから全体30番目に指名されたレジー・クロフォードは「TWP(Two way Player=二刀流選手)」で登録。大リーグ公式サイトによると、身長193センチ、体重108キロの21歳は左投げの一塁手で、昨年は51試合で13本塁打を放ち、夏には米国代表入りし、球速100マイル(約161キロ)を計測。昨秋に左肘の手術を受けたため、今年は出場機会がなし。

 また、ブレーブスが1巡目全体20位で選択した高校生のオーウェン・マーフィー(18)は「右投手」として登録されているが、同サイトによると、球団は二刀流選手として育成する方針だという。

 身長186センチ、体重87キロ。ポジションは三塁で今季の生成は打率・548、18本塁打。投手では150キロ前後の直球とスライダーを武器に1年で完全試合2回を含むノーヒットノーランを4回達成し、58回1/3を投げて137奪三振、防御率0・12と無双状態だったという。

 昨季は投打の活躍でMVPを獲得し、今季も1試合8打点、4登板連続2桁奪三振など、異次元のパフォーマンスを見せている大谷に続くことはできるか。

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