大谷翔平は参戦するか? 本塁打競争にアロンソ、プホルスら4人の参加決定 残り4枠

 大リーグ公式サイトが12日(日本時間13日)、オールスター戦(19日・ロサンゼルス)の前日に行われる人気恒例行事、ホームランダービーにピート・アロンソ(メッツ)、ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)、アルバート・プホルス(カージナルス)、ホアン・ソト(ナショナルズ)の4人が出場すると伝えた。

 出場枠8つのうち半分が埋まった。メジャー最多30本塁打をジャッジ(ヤンキース)とリーグ3位の24本塁打のトラウト(エンゼルス)は不参加を表明。同2位の26本塁打のアルバレス(アストロズ)はけがで出場辞退が決まっている。

 昨年は日本選手では史上初めて参戦したエンゼルスの大谷翔平投手は球宴には2年連続で投打同時選出されているが、同イベントに関しては態度を保留している。ここまでリーグ7位タイの19本塁打を放っている二刀流の決断に注目が集まる。

▽ホームランダービーに出場する4人は以下のとおり。

 ピート・アロンソ(メッツ)

 大会2連覇中。ケン・グリフィーJr.のもつ最多優勝記録(3回)を狙う。過去2回の総本塁打数は131本で、昨年は1ラウンド35本の最多記録を樹立した。今季の成績は打率・272、23本塁打。

 ロナルド・アクーニャ(ブレーブス)

 19年に続き、3年ぶり2度目の出場。前回はアロンソに2回戦で敗れている。計44本の柵越えを放ち、そのうち10本が450フィート(137メートル)を超えた。今季は4月末にけがから復帰し、本塁打数は8本だが、平均飛距離はメジャー最長の423フィート(129メートル)。今季の成績は打率・274、8本塁打。

 アルバート・プホルス(カージナルス)

 今季限りで引退を表明している42歳は8年ぶり5度目の出場となる。22年目のシーズン。球宴には“特別枠”で出場するベテランが歴代5位、メジャー通算684本塁打の打撃の神髄を披露する。今季の成績は打率・216、5本塁打。

 フアン・ソト(ナショナルズ)

 昨年に続いて2年連続2度目の出場。初参加の昨年は最も低い第8シードながら1回戦で第1シードの大谷と死闘を演じて勝利。最長不倒の520フィート(158メートル)を記録した。今季の成績は・243、17本塁打。

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