「オオタニサン、スゴイ!」大谷翔平が日本人3人目、最速メジャー通算100号達成

 米大リーグ、アスレチックスとのダブルヘッダー第2試合の5回、メジャー通算100本塁打となる2ランを放つエンゼルスの大谷翔平=14日、オークランド(共同)
 アスレチックスとのダブルヘッダー第2試合の5回、メジャー通算100本塁打となる2ランを放ち笑顔のエンゼルス・大谷=オークランド(共同)
 アスレチックスとのダブルヘッダー第2試合の5回、メジャー通算100本塁打となる2ランを放ったエンゼルス・大谷=オークランド(共同)
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 「アスレチックス-エンゼルス」(14日、オークランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)がメジャー通算100号本塁打を放った。日本選手では松井秀喜、イチローに続く、3人目の大台突破。出場459試合(うち15試合は投手に専念)での達成は、松井の636試合を上回り日本選手最速を更新した。

 この日は「3番・指名打者」で先発出場。五回無死二塁、大谷は初球を鋭く振り抜き、センター方向へ、節目の一発を運んだ。打球速度は177キロ、飛距離127メートル、今季7号となる弾丸2ラン。打った瞬間それと分かる打球に、実況は「スゴイ!」「オオタニサン、スゴイ!」と日本語で絶叫した。

 この日はダブルヘッダー。1戦目は4打数2安打を放つも、チームは9回に逆転負けを喫した。2戦目の第1打席は遊ゴロで併殺。第2打席は泳がされて三ゴロだった。

 試合は二回、エンゼルスのウォードが満塁弾を放ち、序盤に大量リードを奪っていた。

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