大谷、4試合ぶり無安打 4番で2戦連発ならず 連勝6で止まるも首位キープ

 ホワイトソックス戦の7回、遊ゴロに倒れるエンゼルス・大谷=シカゴ(共同)
 ホワイトソックス戦の9回、左飛に倒れベンチに戻るエンゼルス・大谷。左はマドン監督=シカゴ(共同)
 ホワイトソックス戦の9回、左飛に倒れるエンゼルス・大谷=シカゴ(共同)
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 「ホワイトソックス4-0エンゼルス」(30日、シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「4番・指名打者」で出場し、4打数無安打。前日は今季初の4番で11戦ぶり4号を放ったが、この日は4戦ぶりノーヒットで打率を・236とした。チームは完敗し、連勝は6でストップしたが、ア・リーグ西地区首位の座を守った。

 2戦連続4番で連続本塁打を期待された大谷は初回2死一塁の場面で右腕ベラスケスに中飛。見送りストライクの後、内角高めのボール気味の151キロ直球を空振り、続く高めの151キロ直球をファウルにした後、内角151キロを打ち上げた。

 1点を追う四回2死の場面は空振り三振。ツーボールから内角ナックルカーブ、高め直球を連続ファウルにし、高めに外れる直球を見送ってフルカウントになった後、ワンバウンドのナックルカーブにバットは空を切った。

 降雨による1時間の中断をへて臨んだ七回の第3打席は3番手左腕バマーに遊ゴロ。初球ストライクを見送って外角低めスライダーを空振りして追い込まれた後、ボール1つを挟み、外角低めに逃げるスライダーにバットを止めて粘りを見せる。5球目、低めスライダーを転がし、快足を飛ばして一塁を駆け抜けたが、きわどいタイミングのアウトとなった。

 4点を追う九回1死の打席は守護神ヘンドリクスに左飛。初球、外角高めの156キロ直球を空振り、2つのボールを挟み、見送った内角高めの158キロをストライクと判定されて追い込まれながらフルカウントに持ち込むも、7球目の高め156キロ直球を高々と打ち上げた。

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