【ニューヨーク共同】米大リーグで昨季のア・リーグ最優秀選手(MVP)に輝いたエンゼルスの大谷翔平は、労使交渉が長引き、16日開始のキャンプの遅れが懸念されていることについて「肉体的には大丈夫。問題が生じるとしたらメンタル面かもしれない」と語り、長引くロックアウトが精神面に及ぼす影響を明かした。ロイター通信がインタビューを行い、1月31日報じた。
大谷はキャンプインに備えてトレーニングし、開始時期の多少の遅れには対応できるとしたが「シーズンがいつ開幕するか分からなければ、モチベーションの低下につながるかもしれない」と不安を口にした。