大谷 日本選手初の選手間MVP&最優秀野手 メジャーの男たちから絶大支持
米大リーグ選手会が28日(日本時間29日)、選手間投票による各賞を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(27)がメジャー全体のMVPにあたる「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)」とア・リーグの最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」をダブル受賞した。今季の二刀流の活躍が選手たちからも認められ、MVP受賞は日本選手では初の偉業だ。
「すごくうれしいですね」。柔らかな表情で大谷が言った。大リーグ選手会の公式ツイッターに投稿された3分間の動画。選手からもその活躍を認められ、大きな支持を得た二刀流は「実際に戦ってる選手からそう言ってもらえるのは自分にとっても特別ですし、本当にうれしいですね」と、素直な気持ちを言葉にした。
メジャー4年目の今季は投打同時出場20試合を含む158試合に出場。打者ではメジャー3位の46本塁打、100打点、26盗塁を、投手では9勝、防御率3・18、156奪三振を記録した。負傷者リストに一度も入ることなく、長いシーズンを完走した。
7月に開催された球宴では選手間投票の先発投手部門で票を集めて史上初の投打同時出場を実現。後半戦はゲレロ(ブルージェイズ)らとし烈な本塁打王争いを繰り広げた。
日本選手では04年にイチロー(マリナーズ)が最優秀野手に選出されているが、MVP受賞は大谷が初めて。同じ2部門で最終候補に残っていた、打率・311(リーグ2位)、48本塁打(同1位タイ)、111打点(同5位タイ)のゲレロを得票数で上回った。
来季以降も二刀流続行に自信を見せている大谷は言う。
「周りの戦っている素晴らしい選手たちのプレーを見ることで自分も引き上げられていくのもある。そういう意味でも感謝してますし、来年以降、高いレベルで競い合えるようにシーズンを送れたら幸せだなと思ってます」
今オフ、6つ目の栄冠。“賞タイム”はまだまだ続く。





