大谷翔平 伝説的名手メイズ以来66年ぶりの記録 45本塁打、20盗塁、6三塁打

マリナーズ戦の3回、2打席連続の適時三塁打を放つエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
マリナーズ戦の1回、ゴスリンの内野ゴロの間に生還し、ベンチで迎えられるエンゼルス・大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-マリナーズ」(25日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、初回と三回に2打席連続でタイムリー三塁打を放った。これで今季の大谷の三塁打は7本になり、伝説的選手のウィリー・メイズ以来の記録も誕生した。

 初回、三回ともに、前を打つマーシュが出塁。大谷はともに、右翼への鋭い打球を放ち、快足を飛ばして三塁に到達した。三回に再びまわってきた第3打席は押し出しの四球を選んだ。

 これで、シーズン45本塁打以上、20盗塁以上、6三塁打以上を達成。この記録は長打力を含め、走攻守すべてを兼ね備えた伝説的な名外野手ウィリー・メイズが1955年に記録して以来、66年ぶりとなった。

 年間7三塁打は自己最多で、バドゥー(タイガース)でア・リーグのトップに並んでいる。

 前日の試合は2つの申告敬遠を含む1試合4四球だった。前カードのアストロズ戦は23日に4四球、24日に3四球を記録しており、3試合で11四球は2016年のハーパー(フィリーズ、当時ナショナルズ)に並ぶメジャー最多記録だ。

 本塁打王争いは46本でトップに立っているゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)を1本差で追う展開。この日を含めて残り試合は8試合となっている。

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