松井氏、大谷絶賛「メジャーの中でもすごく大きな存在」

 米大リーグ、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(47)が20日、ニューヨーク近郊で自身の運営するNPO法人が共催する慈善ゴルフイベントに参加。投打の「二刀流」でプレーするエンゼルスの大谷に「アメリカ中の野球ファンが彼の全てのプレーを注目している。メジャーの中でもすごく大きな存在だと思う」と絶賛した。

 松井氏が2004年に記録した31本塁打が、長く日本選手のシーズン最多だった。その中で、大谷はここまで44発と大幅に塗り替え、タイトル争いを演じている。

 「間違いなくホームラン打者。技術とパワーの両方がそろわないと、なかなかあれだけの数字は打てない」と松井氏。高い資質を認め、「数字が全てを物語っている。日本人野球ファンにとって夢の世界。それを彼が実現してくれている」と賛辞を惜しまなかった。

 なお、今回のイベントは野球などを通じて子どもの健全育成や若者を支援することを目的に、3年ぶり2度目の開催となった。

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