本塁打王争いは大混戦の様相 ペレス3戦ぶり42号で大谷に1本差 ゲレロは41号
ロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(31)がオリオールズ戦の七回に3戦ぶり42号ソロを放ち、本塁打王争いでトップを走るエンゼルスの大谷翔平投手(27)に1本差に迫った。打点を104とし、1位で並んでいたアブレイユ(ホワイトソックス)をかわし、メジャートップに立った。
ぺレスは8月20日以降の19試合で12本塁打を放ち、量産態勢に入っている。1970年にジョニー・ベンチ(レッズ)が樹立した45本塁打の捕手最多記録に3本に迫っている。
本塁打部門で3位につけているウラディミール・ゲレロ内野手(22)はヤンキース戦の九回に2戦ぶり41号ソロ。残り20試合あまり。2本差に3人がひしめき合い、大混戦の様相を呈してきた。