大谷翔平、本盗含む2盗塁「42本塁打&22盗塁」はAロッド以来、ア史上4人目偉業

ヤンキース戦の4回、二塁へスタートを切るエンゼルスの一走大谷。二盗を決めた=アナハイム(共同)
ヤンキース戦の5回、本盗を決めたエンゼルスの三走大谷=アナハイム(共同)
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 「エンゼルス-ヤンキース」(31日、アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が「2番・指名打者」で出場し、四回に今季21盗塁目となる二盗を、五回には初の本盗を成功させた。持ち味のスピードでヤンキースバッテリーを圧倒した。

 前日の試合ではメジャートップの42号を放っている大谷。すでに球団史上初の「40本塁打&20盗塁」を達成しているが、エンゼルス広報部によると、「42本塁打&22盗塁」はア・リーグでは07年のアレックス・ロドリゲス以来、14年ぶり4人目。過去に達成しているのはホセ・カンセコ(1988、1991、1998年)、ロドリゲス(1998、2007年)、ケン・グリフィーJr.(99年)の3人が達成している。メジャー史に名を残す選手たちの仲間入りを果たしたことになる。

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