MLB 粘着物質不正で初の退場者

 マリナーズの左腕サンティアゴがホワイトソックス戦で、粘着物質の不正使用を理由に退場処分を受けた。取り締まりを厳格適用して以降、初の処分だという。前日にサスペンデッドになった試合の再開後に登板し、2回1/3を投げて交代した際、審判にチェックを受け退場を宣告された。

 サービス監督は「湿気の多い日で、使っていたロージンが汗と混ざり合ってグラブに付着しただけ。今後の検査でどういう結果が出るかを見たい」と主張。サンティアゴも「審判員は『グラブをはめる手にロージンは使ってはいけない』と言った」と説明した。

 米大リーグ機構は15日に投手の粘着物質に関する新ガイドラインを発表。違反者への退場処分と10試合の出場停止処分などを21日から実施することを明らかにしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス