大谷 乱闘騒動に動じず好投も2勝目ならず 七回途中3失点 最速158キロ
「アスレチックス-エンゼルス」(28日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地での一戦に先発。七回途中まで被安打3と好投したが降板した。打線の援護に恵まれず、2勝目はならなかった。93球、大谷は6回0/3を3安打3失点となった。
投打同時出場はせず、投手専念での出場。1-1で迎えた七回に安定していた制球が乱れた。先頭ラウリーにストレートの四球。次打者モアランドにも四球を与えて無死一、二塁とし、チャッププマンに左前打を打たれ、左翼手アップトンの失策も重なり、リードを許した。
トータルでは先発の役割を果たした。一、二回にそれぞれひとつずつ四球を与えたが、乱れることなく後続を抑えた。三回、無死一塁では大谷の150キロ直球がカナの顔付近にいき、あわや乱闘に。両軍ベンチから選手が出て、場内が騒然とする場面があった。
それでも、大谷は動じず。マウンド上で申し訳なさそうに相手ベンチに向かって手を振り、自身の胸をたたいて対応。そのカナを最速158キロで三振ゲッツー、ピンチを切り抜けた。五回はわずか8球で三者凡退に仕留めた。六回は前打席で乱闘騒動があったカナへの死球などでピンチを広げ、犠飛で先制点を献上した。
登板予定だった27日の同戦で交通渋滞に巻き込まれた影響で球場到着が遅れ、登板を回避。スライド登板となった。前回登板では最速が153キロにとどまり、球速の低下が心配されていたが、この日は安定感ある投球を披露した。



