失踪の元中日・門倉コーチ 妻にも手紙を送っていた「突然の事でごめんなさい」

 フジテレビ系「バイキングMORE」が28日、15日からの失踪が報じられている元中日2軍投手コーチ・門倉健氏(47)を取り上げ、門倉氏から球団宛てに退団届が郵送された20日に、妻・民江さん宛てにも手紙が届いていたことを伝えた。

 門倉氏は15日に練習を無断欠席。連絡が取れないことから、家族がその日の夜に愛知県警に捜索願を出し、16日午前0時過ぎに受理された。その後、球団に20日「5月15日をもって一身上の都合により退団させていただきます」との門倉氏直筆の退団届が送られ、球団が本人の筆跡と確認して受理し、26日に退団を発表した。

 民江さん宛ての手紙は「また連絡します。突然の事でごめんなさい」といった簡潔な内容だったという。番組の取材に、民江さんは「本当に良かった、生きているんだと」と安堵しながらも「ただ確かに筆跡は彼なんですが、文章が整いすぎててて謎だらけなんです」と違和感も覚えたという。そして、手紙の消印が赴任先の愛知県ではなく自宅のある横浜市だったことに驚いたと話したことも伝えた。

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