大谷翔平 二回まで3K、無失点 懸念される球速は156キロを計測
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「アスレチックス-エンゼルス」(28日、オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が、敵地での一戦に先発。投打同時出場はせず、投手専念での出場となった。
立ち上がりは先頭カナに四球。いきなり不安も漂ったが、2番ケンプを中直、3番オルソンは中飛。4番ブラウンは変化球で空振り三振に仕留めた。初回の最速は153キロを計測した。
二回はラウリーを右飛で1死。次打者モアランドの3球目には156キロを計測し、次ぎのスプリットで空振り三振を奪った。7番チャッププマンには四球を与えたが、8番マーフィーはスプリットで空振り三振に斬った。
登板予定だった27日の同戦で交通渋滞に巻き込まれた影響で球場到着が遅れ、登板を回避。スライド登板となった。
大谷はここまで6試合に先発し、1勝0敗、防御率2・37。30回1/3を投げて45三振を奪っている。前回登板では最速が153キロにとどまり、球速の低下が心配された。