大谷翔平、「2番・DH」でハム時代同僚の有原と初対決 日米通算100本塁打に王手
「エンゼルス-レンジャーズ」(19日、アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手(26)が「2番・指名打者」で出場することが発表された。レンジャーズの先発は有原航平投手(28)で日本ハム時代の同僚とメジャーを舞台に初対決が実現する。エンゼルスは前カードの対戦相手だったツインズで複数の選手らが新型コロナウイルスに感染したため、17、18日の試合が延期。3日ぶりの試合となる。
大谷はここまで投打同時出場の4日のホワイトソックス戦、代打で途中出場の5日のアストロズ戦を含め、開幕から13試合連続で出場。打率・333(51打数17安打)、4本塁打、12打点をマークしている。日米通算99本塁打で節目の数字まであと1本。メジャーで対決が実現する元チームメートの有原からメモリアルアーチなるか、注目される。
一方の有原はここまで3試合に登板し、1勝1敗、防御率3・07。前回登板の14日のレイズ戦で6回途中3安打無失点と好投し、メジャー初勝利を手にしている。
大谷については2月のキャンプインの会見で「早く対戦したいなと思ってますし、やっぱりすごい選手なので何とか抑えられるように必死にやりたいなと思います」と対戦を熱望していた。
▽エンゼルスのラインアップ(18日までの成績)
1番・二塁 フレッチャー 打率・237、0本塁打、6打点
2番・DH 大谷 打率・333、4本塁打、12打点
3番・中堅 トラウト 打率・386、4本塁打、10打点
4番・左翼 アップトン 打率・225、2本塁打、9打点
5番・右翼 ウォルシュ 打率・341、4本塁打、13打点
6番・一塁 プホルス 打率・229、1本塁打、4打点
7番・遊撃 イグレシアス 打率・255、0本塁打、2打点
8番・捕手 スズキ 打率・200、0本塁打、1打点
9番・三塁 レンヒフォ 打率・250、0本塁打、0打点
投手 バンディ 0勝1敗、防御率3・32