ダルビッシュ OP戦初登板2回0封4K 大谷161キロに「本当にすごい」

 オンライン会見でオープン戦初登板を振り返るダルビッシュ
 オープン戦に初登板したダルビッシュ(ゲッティ=共同)
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 「オープン戦、パドレス3-4ロイヤルズ」(7日、ピオリア)

 パドレス・ダルビッシュ有投手(34)がオープン戦に初登板した。ロイヤルズを相手に2回1安打無失点、4奪三振。7球種を織り交ぜて28球を投げ、ストライクは19球、最速は154キロだった。

 立ち上がりは2者連続空振り三振。2死一塁は19年ア・リーグ本塁打王の4番・ソレルをスプリットで見逃し三振。二回は10球で三者凡退に片付けた。

 直球、スライダー、スプリット、ナックルカーブなど7球種を駆使。直球で7度も空振りを奪った。オンライン取材で状態を問われると、「今までのキャリアの中ではたぶん今が一番いいんじゃないかな」と話した。

 また、5日・アスレチックス戦で100マイル(約161キロ)を記録した大谷にも言及。ダルビッシュは「ちょうど昨日、(大谷と)メッセージのやり取りをしたんですけど」と明かし、「体つきもそうだし、表情もそうだし、本当にすごい球投げている。すごいな、としか言いようがない」と刺激を受けた様子だった。

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