“DV容疑”で拘束のレイズ・アロサレーナが釈放 元交際相手は告訴せず

 元交際相手とのトラブルで24日(日本時間25日)にメキシコで拘束されたレイズのランディ・アロサレーナ外野手(25)が釈放された、と26日(同27日)、米スポーツ専門局ESPN電子版が伝えた。娘の親権を巡って争っていた元交際相手が告訴しない意思を示したためだという。

 メキシコ・ユカタン州の地元紙は、同外野手が元交際相手との間に生まれた娘を連れ去ろうとした際に女性や、女性の父親に暴力を振るったとして同州で拘束されたと報じていた。

 キューバ出身のアロサレーナは20歳の時にメキシコへ亡命。同国のマイナーリーグで実績を残してメジャー球団との契約を手にした。19年8月にカージナルスでメジャーデビューし、昨オフにレイズへトレード。今季はレギュラーシーズン23試合に出場し、打率・281、7本塁打、11打点を記録した後、ポストシーズン(PS)ではワールドシリーズ6試合を含む20試合で打率・377、PS史上最多の29安打&10本塁打、14打点をマークした。アストロズを破ったア・リーグ優勝決定シリーズではMVPに選出される活躍ぶりだった。

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