大谷、二刀流キャンプインへ自信「普通に行く」

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が5日(日本時間6日)、共同通信のオンライン取材に応じ、二刀流での来春キャンプインへ「(新型コロナウイルスの)状況がどうなるか分からないけど、今のところは普通に行く予定で動いている」と自信を示した。

 10月上旬にキャッチボールを再開し、週に6日は練習をこなす日々を送る。現在は約37メートルの距離で130キロ程度の球速で投げているという。ブルペンで傾斜を使うこともあるが、本格的な投球練習は「このままのペースでいって、たぶん(今年中に)入る。1月に入ったら打者に向かって投げてとかはあると思う」と見通しを示した。

 打者としては「ティー打撃やたまにマシンを打ったりしている。特に何も変わった感じはしていない」という。ウエートトレーニングでの制限もなく「トレーニングはリハビリのメニューという感じはない。能力的に向上させて、効率良く投げて、打ってができるようにやっていく感じ」と、4年目の活躍へ着々と調整を進めている。

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