大谷 来季年俸3億1600万円 米サイトが打撃成績基に予想  

 米大リーグ情報で定評のある「MLBトレード・ルーマーズ」は15日(日本時間16日)、今オフに年俸調停の権利を持つ選手の予想年俸を掲載。メジャー3年目を終え、年俸調停権を得るエンゼルス・大谷翔平投手(26)の来季年俸を300万ドル(約3億1600万円)と予想した。

 同サイトは、(1)60試合のデータを採用、(2)162試合に換算したデータ(例:1本塁打は2・7本塁打)を採用、(3)調停2年目以上の場合は162試合に換算した場合の上げ幅の37%加算、を基に来季年俸を算出した。

 大谷はメジャー1、3年目に投手としても出場しているが、同サイトは打者のデータを基に予想。オフの球団との年俸交渉で合意に至らず、調停に持ち込まれた場合の年俸を(1)210万ドル(約2億2100万円)、(2)300万ドル(約3億1600万円)、(3)210万ドルとした。

 大谷の年俸はポスティングシステムの規定により1年目はメジャー最低年俸の54万5000ドル(約5700万円)、昨季は65万ドル(約6900万円)、今季は70万ドル(約7400万円)。同サイトの予想では来季年俸は前年から4・3倍に跳ね上がることになる。

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