大リーグ、コロナ禍4カ月遅れ無観客開幕 式典で全選手が黒いリボンを手に膝つく

新型コロナウイルス感染拡大の影響で約4カ月遅れで米大リーグが開幕し、昨季のワールドシリーズ覇者ナショナルズとヤンキースが対戦した=23日、ワシントン(AP=共同)
新型コロナウイルス感染拡大の影響で約4カ月遅れで米大リーグが開幕し、ナショナルズ-ヤンキース戦が行われたナショナルズ・パーク=23日、ワシントン(ゲッティ=共同)
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 米大リーグは23日(日本時間24日)、首都ワシントンで行われた昨季の覇者ナショナルズ対ヤンキースの一戦で開幕。新型コロナウイルスの感染拡大により約4カ月遅れて無観客、60試合制で実施される。

 試合前には両軍選手がベンチの前で整列し、黒人の人権尊重、人種差別反対を訴えて1本の黒いリボンを手にして膝をついた。始球式には米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長が登場。ナショナルズの帽子とユニホーム、赤いマスク姿で1球を投じた。

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