平野佳寿、マリナーズと1年1・7億円合意 抑え視野に出来高最大1億円

 米大リーグ、マリナーズは30日(日本時間31日)、ダイヤモンドバックスからFAになった平野佳寿投手(35)と1年契約で合意したと発表した。MLBネットワークのケン・ローゼンタール記者によると、年俸は160万ドル(約1億7400万円)で、抑えを視野に入れた項目を含む出来高は最大95万ドル(約1億400万円)だという。

 平野はオリックスから海外FAで18年にダイヤモンドバックスと2年600万ドル(約6億5400万円)で合意。メジャー2年の通算成績は137試合、9勝8敗4セーブ、防御率3・47。1年目は75試合、4勝3敗3セーブ、防御率2・44、昨季は右肘の故障の影響もあり、65試合、5勝5敗1セーブ、防御率4・75だった。

 オリックスでは守護神として156セーブをマークしている平野。大リーグ公式サイトは「マリナーズに実績のある抑えはおらず、クローザー候補のマット・マジル、サム・トゥイバイララとともに試合終盤の役割を担う可能性がある」と記述。ローゼンタール記者はこの日、自身のツイッターで出来高は最大95万ドルで「登板数」だけでなく、クローザーを視野に入れた「試合完了数」も含まれていると伝えた。

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