レッドソックス、18年に映像検証部屋でサイン盗み 米報道「3人が証言」

 米大リーグ、レッドソックスがシーズン108勝で地区優勝を果たし、ワールドチャンピオンになった18年に球場内のビデオリプレールームでサイン盗みをしていた、と7日(日本時間8日)、米スポーツサイト「ジ・アスレチック」が伝えた。

 同サイトによると、当時のチームに所属した3人(選手か球団職員かは不明)が球団の不正行為を証言。「公式戦で複数の選手が試合中に相手チームが使っているサインを知るためにビデオリプレールームを訪れていた。同ルームは本拠地フェンウェイパークのベンチの近くにあり、室内打撃ケージに向かう同じドアだった」などと記した。

 映像検証部屋はメジャー全30球団の球場にあり、審判が下した判定に対し、監督がチャンレンジ権の行使を判断するために映像を確認するシステムが備えられているが、それ以外の目的で使用することは禁じられている。

 記事によると、レッドソックスのサイン盗みは走者を二塁、もしくは一塁に置いた場面で行われていたようで、ビデオルームで読み取った情報を走者へ、そして、走者から打者に伝達。証言者の一人は「不正行為だ。サインを読み取るために捕手の手元にカメラをズームさせれば、その情報を走者に伝えるだけでよくなり、走者は塁上からサインを盗む必要がなくなる」とコメント。また、「このシステムはワールドシリーズを制したポストシーズンでは使用しなかったようだ」とも証言したという。

 レッドソックスは前年17年9月にヤンキースの抗議により、同年8月の対戦でベンチ内から腕時計型端末を使って捕手のサインを盗み、打者に伝えていたことが発覚。大リーグ機構から罰金を科せられ、厳重注意を受けた経緯がある。

 同サイトの取材に対し、レッドソックスは新たな不正行為に関するコメントは避け、「これらの申し立てがあったことを真摯に受け止め、MLBの調査に全面的に協力して参ります」と回答。一方、大リーグ機構は「この問題の調査を開始する」との声明文を出した。

 同サイトは昨年11月に、球団史上初めてワールドシリーズを制した17年のアストロズに所属したマイク・ファイアーズ投手ら複数の選手が、組織ぐるみでサイン盗みをしていたことを証言した“告発記事”を掲載。レッドソックスのコーラ監督が当時のベンチコーチだったことなどもあり、物議を醸した。

 米スポーツ専門局ESPNはこの日、アストロズの不正行為疑惑を調査している大リーグ機構が2週間以内に処分を発表すると伝えた。

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