ナショナルズ、3連勝で球団初のワールドシリーズに王手

 カージナルス戦の7回を投げ終え、ベンチで迎えられるナショナルズのストラスバーグ=ワシントン(共同)
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 「ナ・リーグ優勝決定シリーズ・第3戦、ナショナルズ8-1カージナルス」(14日、ワシントン)

 ナショナルズが3連勝で06年の球団移転後初のワールドシリーズ進出に王手をかけた。69年にカナダ・モントリオールを本拠地として創設された前身のエクスポス時代を含めると、51年目で初の偉業となる。

 ナショナルズは先発ストラスバーグが7回7安打1失点、無四球12奪三振。117球の力投で相手打線に反撃のチャンスを与えなかった。打ってはドジャースとの地区シリーズ第5戦で決勝満塁弾を放っているケンドリックは2打席連続適時二塁打を含む3二塁打で3打点を挙げるなど、五回までに6点をリードする一方的な展開で快勝した。

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