大谷、7戦ぶりベンチスタート 同僚急死から一夜明け「発する言葉もありません」
「レンジャーズ-エンゼルス」(2日、アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手(24)がレンジャーズ戦(日本時間3日午前9時5分開始)で7試合ぶりに先発メンバーから外れた。相手先発は左腕のマイナー。
大谷はここまで47試合に出場し、打率・299、12本塁打、35打点をマーク。6月30日(同7月1日)のアスレチックス戦では今季初の1試合2本塁打を記録した。
前日1日(同2日)に遠征先の宿舎で同僚のタイラー・スカッグス投手が27歳の若さで急死。予定されていた試合は中止となった。
一夜明けたこの日、大谷は球団広報を通じてコメントを発表。「昨年エンゼルスの入団以来のチームメートで、親しかったスカッグス投手が突然亡くなられた悲しみの中、発する言葉もありません。今はただただ同投手のご冥福を心からお祈りしております」と胸の内をつづった。