ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(45)が22日、ペンシルベニア州で少年野球教室を開いた後に取材対応し、NBAのドラフト会議で日本人初となる1巡目指名をウィザーズから受けた八村塁に対し、先駆者としての期待を寄せた。
八村が富山県出身だと知らされると、石川県出身の松井氏は「同じ北陸じゃないですか。親近感が湧いてきた。応援していきたい。これから(憧れの存在に)なっていくんじゃないですか」と話した。八村は以前に野球をやっていたが「野球の人材をバスケットボールに取られちゃうんじゃない?(人気漫画の)スラムダンク以来の危機」と冗談めかして言った。