大谷「3番・DH」で219日ぶり復帰 直球6割の左腕ノリスと初対決
「タイガース-エンゼルス」(7日、デトロイト)
昨年10月に右肘手術を受け、負傷者リスト入りしていたエンゼルスの大谷翔平投手(24)がタイガース戦(日本時間8日午前8時10分開始)に「3番・指名打者」で戦列復帰することが発表された。同選手の公式戦出場は昨季最終戦の18年9月30日以来、219日ぶり。打線の2番にはMVP2回の若き主砲トラウトが入っており、復帰戦でいきなりメジャー屈指の強力コンビが実現する。
昨年10月1日に右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、球団の方針により今季は打者に専念することが決まっている大谷。球団作成のリハビリ・プログラムに従い、術後およそ4カ月の今年2月に素振りを開始。日々の状態を確認しながらティー打撃や室内打撃練習など、段階を踏んで強度を上げて行った。
3月27日に術後初の屋外フリー打撃、4月19日にはチーム練習にも参加。同24日からは自軍のマイナー投手相手に実戦形式の打撃練習を始め、復帰の道を歩んできた。
メジャー1年目の昨季は打者として104試合に出場し、打率・285、22本塁打、61打点、10盗塁、投げては先発で10試合、4勝2敗、防御率3・31をマーク。米国でも二刀流選手として認められ、ア・リーグ新人王を獲得した。
今季のエンゼルスはここまで15勝19敗でア・リーグ西地区5チーム中4位(6日現在)に低迷。チーム打率・240はリーグ15球団中12位、158得点と出塁率・321は同9位、長打率・409は同10位と苦しんでいる。
タイガースの先発はメジャー6年目、通算13勝の左腕のノリス。今季は6試合(先発3試合)に登板し、1勝0敗、防御率3・47。米データサイトによると、配球の6割が平均145キロのフォーシームで25%が130キロ台のスライダー。カーブとチェンジアップも投げる。
昨季の大谷はタイガース戦に2試合出場し、打率・333(6打数2安打3四球)。8月7日の試合では右腕ターナーから12号3ランを放っている。ノリスとは初顔合わせ、敵地コメリカパークでプレーするのも初。
エンゼルスのラインアップは以下のとおり。
1番・二塁 フレッチャー 打率・296、2本塁打、11打点
2番・中堅 トラウト 打率・290、7本塁打、20打点
3番・DH 大谷 打率・285、22本塁打、61打点(18年成績)
4番・遊撃 シモンズ 打率・285、3本塁打、17打点
5番・一塁 プホルス 打率・224、5本塁打、17打点
6番・左翼 グッドウィン 打率・323、4本塁打、11打点
7番・捕手 ルクロイ 打率・265、4本塁打、14打点
8番・右翼 カルフーン 打率・215、8本塁打、19打点
9番・三塁 コザート 打率・109、0本塁打、4打点
投手 カニング 0勝0敗、防御率6・23



